H2 databaseを使ってみたい

言語はJavaGUIJavaFXで実装することが決まった今、次はデータベースを選定しなければならない。(遅い)
自分専用アプリだし使ったことあるしSQLiteにしようかなーと思っていたけど、どうやらH2というデータベースが速いらしい。
組み込みモードもあってファイル一つでOKなようだから速さ求めてないけど使ってみよう。

導入手順

  1. ライブラリを入れる
    公式サイトhttp://www.h2database.comから最新版をダウンロード
    どうせjarファイルにしか用がないからAll platform (zip)をダウンロード
  2. h2-x.x.xxx.jarをProjectのライブラリに登録

たったコレだけで使えるようになる。便利。
早速Project直下に「db」ファイルを作って以下を実行してみる。

db直下に「test.h2.db」というファイルが自動的に生成された。
上手くいったようだ。

生成されたDBの編集

アプリケーションでは新しいデータの入力と一覧表示がしたいだけなので、わざわざテーブルのCreate文やIndexなどを実装したくない。
というわけで、初期設定は直接DBファイルに実施することとした。
※ライブラリとして登録したjarファイルが実はDBマネージャー機能も持っていた。すごい。

  1. h2-x.x.xxx.jarを起動する。
    • jarをjavaに関連付けてるならh2.bat実行。
    • そうでないならコマンドプロンプトから java -jar h2-x.x.xxx.jar を実行
    • Windows以外の手順は知らないけどとにかくjarを実行すれば良い
  2. ブラウザでH2コンソールが開くのでそこでパスを入力
    • 上で指定した「jdbc:h2:*」のやつ。
    • ファイルパスは絶対パスで。「\」は「/」に変換。
  3. あとはSQLステートメントからごりごりSQL発行してやれば良いだけ。便利。